僕の子供を紹介します。ぱとらっしゅ編

 

どうも。僕です。

 


なんかこうライブを見に行くのが続いた数日間で、ちょっとまだその感覚が抜けてません。
特にラストライブの余韻がまだまだ残ってしまってる感じですが、1月も最終日ということで書きます。

 

関係者の皆さんからの反応が、まず先に届いてきて。
それから実際に購入して下さった皆さんからの声も徐々に届いてきています。

とても嬉しいです。
なんでしょうね、このご時世…音楽にお金を払う、対価を払うということ自体が、少なくなりつつある世の中だと思うのです。
ロハで聴けて当たり前、と考える若い世代も多かったりすると思います。
YouTubeでフルで聴けて当たり前。

そういう僕だって、気になるアーティストを見つけたらまずはYouTubeでMVをチェックするのが自然の流れになってますし。

また、CDには特典なり何なりの付加価値が付く事が多くて、それ目的での複数買いもあると思います。

それらを否定は全くしません。
変化していくことは世の常ですし、一概に否定する要素だけだとは思いません。

ただ僕が思うのは、そんな時代に。
何の特典も付加価値もない配信音源を、本当に純粋に僕の作る音楽を聴く目的だけで購入して下さる人が存在すること。

本当に有難く思います。

 

作って良かったなぁ、と心から思える瞬間です。

どうぞ、これからもたまに聴きたくなった時に、聴いてやって下さい。

 

 


さて。
それでは、最後。楽曲解説のぱとらっしゅ編について、書いていこうと思います。

重ねてにはなりますが、形式上「INTENTIONAL」のトラック番号ではなくて、20曲を通した連番として書いていきます。

 

 

14.everlast

 

 

この曲は、ヴァロアが活動休止に入って、1人でどうしようかなぁ…と思ってたときに書いた曲ですね。
製作時期としては、実は次の「L.S.D」の方が早かったりするんですが、ちょうど過渡期の曲ってことで今回はこの位置です。
完全に未発表の曲でしたね。

これはね、変な曲を作ろう、と思って作ったことを覚えてます。
変な曲…というと実際は語弊があるんだけど、音楽的に少しだけマニアックなことをしたいな、と思って作りました。

ただ、やっぱり大事なのは耳馴染みだったり、心地よさだったり。
変な曲とは言っても、じゃあ突飛なことをやればそれで良いってことでもないので。
あくまでメロディー等はスッと入ってくるものにした上で、それ以外でちょっと変にしたくって。

曲展開が結構他の曲とは異なるものになってます。
あとは転調も多い。

一般的には、

イントロ→1番Aメロ→1番Bメロ→1番サビ→2番Aメロ→2番Bメロ→2番サビ→間奏→3番サビ→アウトロ

みたいな構成が多いと思うんです。
もちろん、細かい変化はありますよ。Cメロがあったり、サビで始まったり。

ただ、この曲に関しては、いわゆる1コーラスと呼ばれる「A→B→サビ」のコンパクトな流れを、曲全体でやっちゃおうって試みで、作りました。
1番、2番、3番みたいな概念を取っ払って、1曲を通して、そのまま1コーラスみたいな感じにしてみたくて、それで作った曲ですね。
だから、サビが曲の最後にしか出てこない、という構成なんです。

そういうコンポーザー的趣向が先行してる曲ですね。
思い入れとかっていうより、実験的な試みって側面の方が強いと思います。

歌詞に関しては、特にないんですけど、ラブソングとしてっていうのが1つ。
あとは、また僕は音楽を奏でていけるのかな、そうしたいなって気持ちが1つ。
そのどちらにも解釈できるように、書いた感じです。

未発表曲だったので、これはほぼ当時のアレンジのまんまです。

 

 

15.L.S.D

 

 

もしかしたら、ぱとらっしゅと言えばこの曲が浮かぶかな?っていう曲です。
でも元々は、ヴァロアの第3章に向けて書いた曲でした。
今考えると、本当に節操ないなーって思うんですけどね。苦笑
jukiさんのL.S.Dはやっぱりちょっと想像つかない。。

うん、まぁただ元々はそれで存在してた曲で、そのままヴァロアが活休に入ったので、僕がギターボーカルでライブをした際に演ったのが、確か初お披露目。
先日の記事にも書きましたが、そのときにYouTubeにデモ音源をアップしました。

結局ヴァロアでやることはなかったけど、それがぱとらっしゅで演るようになって。

印象的なのはやっぱりライブですかね。
サビのぐちゃーーってなるモッシュと、間奏の手拍子が、壮観でした。

多分当時から観てる人からすると、今回の音源の中でも特に、僕が歌うことに違和感が1番ない曲というか。
akaneのイメージの人ももちろん多いとは思うんですけど、少なからず僕が歌うイメージを持ってる人もいそうな曲ですね。

ヴァロアの第3章はストリートギャング、カラーギャングってのがコンセプトにありました。
だから、チャラチャラした曲?笑
まぁパリピって言うんすかね。
クラブっぽい要素とか、ストリートっぽい要素とか、悪そうな要素を入れたくて、こういうヒップホップとサイケデリックな音が混じった曲になりました。

ラップ部分の歌詞を考えるのはとても苦労した覚えがあります。。
韻を踏むって本当大変なんだなって思ったし、このときラッパーの方々を心から尊敬しました。。

 

 

16.終焉に座す物語

 

 

この曲が、自分的にはぱとらっしゅ始まりの曲って印象です。
真悠さんと一緒になんかやろうってなった後に書いた曲で、1曲だけシークレット出演した始動の2014年1月25日に演奏したのがこの曲です。

元々は「Last flower」というakaneがつけたタイトルで演ってたんですが、今回自分の歌詞に戻したので、タイトルも戻しました。

この曲はですね、自分的には実はとても満足してる曲なんですよね。
簡潔に言えば、自信作と言って良いです。
ただ、あくまでそれは作曲者だったり、アレンジャーとしての視点によるものなんですけど。

作ってるときに、本当に偶発的に生まれたフレーズであったり、何かが降ってきたとしか思えないアレンジだったり。
そういうのがとても詰まった曲です。

だから、なんか次に向かうきっかけになった曲でもあるかもですね。
ヴァロアを終わらせることになって、次に向けて動き出すきっかけになってると思います。

ただ、歌詞に関しては、実は全然そんなことなくて。
というか、自分の作品はもうフィクションとノンフィクションがはっきり分かれてるんですけど、これは完全にフィクションに寄った歌詞ですね。
everlastとかもそうですけど、この時期の自分はきっと色々と実験的なことをしたがってるんでしょうね。
これは、「もし自分がアニメの主題歌を書くことになったら」がテーマでした。笑
なんとなく、色んな好きなアニメを良いとこどりしたみたいな作品を頭の中で浮かべて、そのストーリーと、アニメのOPの映像とかもぼんやり考えて。
それで歌詞をつけていくってことをやってみた作品です。

 

 

17.レプリカ

 

 

これはトランスノートに持っていった曲でもありますね。
むしろ、それがあったが故に今回収録するか本当に悩んだ曲です。

この曲も僕の中での実験シリーズの1つですね。
ボーカロイドっぽい曲を作ろうと思ったってのが動機として記憶にあります。
結局生で歌うし、バンドでやるんですけど。
なんかそういう、エレクトロなもの、デジタルっぽいもの、そういうのが作りたかったんですね。
あとボカロ曲って当時の僕のイメージですけど、歌詞がやたら詰まってて早口言葉みたいなのが多かったイメージがあったんですよね。
それで、歌はケロケロさせて、歌詞もかなり言葉詰めてって感じに仕上げました。

なので、今回のアレンジは当時の形に戻したって感じです。
トランスノートでやるにあたって変わった箇所を、ぱとらっしゅの頃のアレンジに戻して、歌詞も戻してって感じですね。
全然どっちがどうってこともなくて、むしろ新しい方がそりゃ洗練されてるとは思うので、トランスノートのアレンジで良かったんですけど。
歌詞を自分のにするのなら、曲も当時やってたアレンジにしてみようかな、と。
それくらいの動機です。

 

 

18.under cover of makeup

 

 

こちらもトランスノートで「RIDICULOUS」として、「BEAUTIFUL ENEMY」にシークレット収録された曲です。

これも収録に悩んだ曲なんですけど、自分で書き上げた歌詞があったから、収録することに決めた曲ですね。
歌詞はフィクションです、と言いたいところですが、半々くらいです実は。
当時ね、珍しくとても怒ってたんでしょうね、僕。笑
まぁなんかそういう不満とか怒りとかを吐き出したくなった曲です。

それにしても、今回のAメロの歌録りは本当にキツかった。。
当時のアレンジがこの感じだったので、これも敢えて当時のアレンジに戻したんですけど、デスボイス?シャウト?むずすぎね。
喉に負担もかかるし、でも頭の中にあるビジョンというか、理想形とは程遠いし、でかなりキツかったです。

曲は、いわゆるライブ向けの激しい曲を作りたかったはずなんですけどね。
自分を通すとこうなっちゃうかーって感じでした。
Bメロとかは落ちちゃうし、サビは広がっちゃうし。
これはもうポリシーというより、クセです。どうしてもこうしたくなっちゃう、みたいな部分。
そういうのを我慢して、自在に作っていけるようになりたいものです。

 

 

19.色情パブロフ

 

 

これはぱとらっしゅで活動してる期間に作った曲の中で、結果的に最後になってしまったなぁ、と覚えてる曲です。
実はそんなに深くは考えずに作った曲ですね。
自分の中でのいわゆるV系っぽい要素を入れちゃう曲として作り始めました。
ちょっと不協和音っぽい怪しさ、フリがつきそうなリズム、サビのキャッチーさ。みたいな。

ギターソロの後半とサビがかぶるっていうのは、思い付きではありましたが、あんまり無いアレンジで良かったかな?なんて思ったりしてますが。
この曲も当時のアレンジのままです。

というか、ぱとらっしゅの曲は、結果的にきちんとした音源化はしていなかった曲たちなので、今回は当時を再現して、僕が歌ったって感じに仕上げてあります。
ギターは少し変わってたりしますけども。

歌詞もまぁ、「こんな人いるのかなぁ…」くらいの気持ちで書きました。

そしてちょっとした裏話的なことを話すと、この曲はトランスノートでやる可能性があった曲でしたね。
トランスノートが始まるタイミングで、ぱとらっしゅの曲や、書き溜めてあった曲たちを皆に送って。
その中から残った曲が何曲かあるって感じなんですが、実はこの曲も最初はそうでした。

だから、すーさんが歌ったデモというか、プリプロというか。
それは存在してて、割とすーさんが気に入ってくれてた印象があります。
結果的には演らなかったんですけど、まぁちょっとした裏話。

 

 

ここまでが、ぱとらっしゅの曲、という印象。
「everlast」はやってないんだけど、実はスタジオで真悠さんやakaneと合わせてことはあって。
だから、あながち間違いではないのです。

 

 

「reset」に関しては、ちょっと迷ったんですが、次の記事にします。

 

 

ひとまずここまでで過去については一区切り。

次回に続きます。

 

 

 

イザナ

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