始まりの終わり。

 

便宜上、ぱとらっしゅ編とは分けるべきだと感じたので、分けました。

 

 

20.reset

 

 

この曲は、曲自体はトランスノートの活動中に書いた曲です。
確かまだ「traumend」のRecも始まってないような頃。
今から2年弱くらい前ですかね。
「嘆きのスカーレット」とかよりも前に書いたような記憶が…ちょっと曖昧ですけど。
実は結構古めの曲ではあります。

トランスノートでは演りませんでしたが、自分にとって大切な曲だったので、未発表曲として収録させてもらいました。

この曲を作った頃、僕はまだ上京して間もない頃で、本当に右も左も分からない状態でした。
不安だらけでした。

そして、当然のように挫折しました。

心がポッキリといってしまったのを、今でも覚えています。
まぁ僕は本当にその辺弱いので。あっさりといきました。

そこから、1週間くらい後でしょうか。
なんとかまた這い上がってこれたのは。

そしてその時に、「曲を書こう」と思って書いた曲がこれだったんです。
自分の中で、色んなことをリセットした曲です。

当時は歌詞はありませんでした。
トランスノートになってから、余計な先入観を生むから歌詞はつけない方が良いということもあって、歌は入れずガイドメロを打ち込みで入れる手法になっていたので。
曲だけが存在してて。

なんか、その当時の心境と、今の自分の心境。
全然違うと言えば違うんですけど、どこか通ずるものを感じたんですよね。
それで、今回収録を決めました。

歌詞は今の気持ちをそのまま書きました。
トランスノートが終わってから、今回の制作に至るまで、至ってから、の自分。
そして、皆に伝えたいこと。

そういう曲にしよう、と。

これ以上は、語る必要もないくらい、シンプルに書いてるはずです。

これが今僕から言える、君たちへのメッセージかな、と思ってます。

 

 

以上、楽曲解説でした。

 

 

今回のアルバムのタイトルに触れてなかったので、最後にそこだけ少し補足です。

「IMPULSIVE」の意味は「衝動的な」という意味です。
「INTENTIONAL」は「故意の,意図的な」という意味です。

必ずしもそうというわけではないですし、20曲をピックアップして、古い順に並べただけなので、「IMPULSIVE」の10曲目と「INTENTIONAL」の1曲目に大きな差があるわけでもないんですけど。
ざっと振り返ったときに、古ければ古い頃ほど、思いつきや衝動に駆られて曲を作ることが多かったな、と思いました。
今回の制作をするにあたって、過去の自分の曲を聴いていく中でそう思ったんです。
そして逆に、現在に近ければ近いほど、意図的にだったり、何かの意思やコンセプトを持って、計画的に曲を書くことが多くなったな、と。

そういう、ある意味では大人になった、ということ。
そういう対比を、今回は作品のタイトルにしました。
どちらが良いとも言えないとは思います、衝動的な方が良いんじゃないか?とも思います。
だから、そういう気持ちを思い出すという意味でも、今回の制作はとても有意義なものでした。

 

 

そして、僕はこれをもって、一旦息を潜めます。

本当に、今回の音源を聴いてくださった皆様、ありがとうございました。
過去に縋ることも、栄光を語ることも、想いを寄せることも、全て僕の美学には反していました。
だから、常に前を向こうとして、過去を半ば切り捨てるような形でこの10年間駆け抜けてきました。

今回こうして、しっかりと見据えて振り返ることをしてみて、本当に良い経験でしたし、大事な通過儀礼だったようにも思います。

目を逸らしたり、見ない振りをするんじゃなくて。
それらに全てきっちりケジメをつけて、大切に胸にしまって、次に進めそうな気がします。

今回のリリースに関しての流れについては、これが最後になりますし、最後として書いてますが。
会えなくなるつもりも、音楽から引退するつもりも、消えるつもりも、ありません。

会いたい時には また会えるさ

そう思ってます。

何かの予定が決まれば、またふらっと戻ってくると思います。
でも、何の予定も無いまま、何かを発信する人にはなりたく無いだけなんです。
次に会うときは、また何かのお知らせや、音楽を連れて戻ってきたいな、と思ってます。

 

 

ひとまず、ここまで本当に有難う御座いました。

 

 

また何処かで会いましょう。

 

 

 

イザナ

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