僕の娘を紹介します。ヴァロア編

 

どうも、リリース日当日を迎え、少々舞い上がっているというか、そわそわしてる僕です。

 

 

まずは既に購入してくださった皆さん、本当に有難う御座います。
次に、今回のリリースの件、なんだかんだイジりつつ話題にしてくれていた、先輩後輩同期達。
気にかけてくださることが、とても有難いです。

そして、過去のメンバーの皆さん。
あなたがたのアレンジや一緒に作った音楽があったから、今回の作品があります。
本当に有難う。

あとは歌詞提供してくれた、Taki.さんとjukiさん。
過去の歌詞とはいえ、今回のリリースに関して背中を押してくれて有難う。

 

 

と、まぁなんか「一人で」っていうところに拘ったようでいて、もちろん全然そんなことはなくて。
そもそも音楽は1人で楽しむものではないと思ってますし、皆さんの耳に届いて初めてってことも念頭に置いてあります。
すごく感謝しています。

ただ、今回は制作過程において、誰かの手を煩わせることなく借りることなく、そこだけは一人で、ということでした。
それが達成できて感無量です…と言いたいところですが、実は1点だけ達成出来ませんでした。。
それについては後述します。

 

 

10年のバンド活動を経て、1人になって。
1人でやってみたくなったから、1人で作品作って。

それで思うことは、やっぱり「バンドって良いよね」ってことです。

欲を言えば、どっちもやりたい、なんて思ってますよ。僕に時間と体力さえあれば。
まぁ、これについてはゆっくり考えていこうと思ってます。

 

 

じわじわと、関係者の皆さんから感想をいただけていて、誰かの耳に届くことの恥ずかしさと喜びを実感しています。
これはある意味、作曲を始めた当初の、メンバーにデモを聴かせるときの感覚に似ている。。笑

僕の活動はとても規模は小さいけど、そうして真剣に耳を傾けてくれる人が、少なからず存在していることは、確かな誇りです。
ありがとうございます。

 

 

で、今回はリリースに関して色々書いても良いのですが、中途半端なところですので、解説のヴァロア編を書いていこうと思いますよ。
言っておくけど、もちろんすごい長いですからね。

 

 

7.春光ブルー

 

 

こちらは、「IMPUSIVE」で2曲だけ僕が作詞、という曲のもう1曲ですね。
この曲はねぇ、そうだなぁ。
ヴァロアで演る、という前提では書いてなくて、fura-neveが終わってからヴァロアを始めるまでの準備期間中に書いた曲です。
「Paints」と同時期、かな?多分もうちょっと後くらいだった気が。

どういう流れでヴァロアで演るってことになったのかは、ちょっと曖昧で覚えてないんだけど、ヴァロアってバンドは音楽的にはもう「なんでもあり!」でいきましょうって決めちゃってたので、それで演ったんでしょう。

ヴァロアの活動を追ってくれていた子たちや、下手したらメンバーからしてみても、「なんでこの曲をチョイス?」っていう感じの、実際ヴァロアでは全然レギュラーでもなかった曲だと思ってます。

でも、自分的にはとても思い入れが強かった曲なんですよね。曲というより詞の方ですかね。
書いた時期のことや、当時の僕のことを知ってる人からすれば、読むともう丸わかりって感じなんですが、知らない人もいるかと思うので、簡単に触れます。

前にバンドの解説をしていったときにも触れましたが、これは「fura-neve」というバンドが解散した未練を引きずっている哀れな男が次の居場所を見つけたい見つけてやるっていう意思を表明した曲です。
はい、つまり僕の心境をただそのまま歌っただけです。苦笑

大切な過去を、思い出としてきちんとしまって、その上で次に進まなきゃね。ってことを形にしたんですね。

嬉しいこと、腹立たしいこと、悲しいこと、楽しいこと、辛いこと。
全部そうして、音や詞にして、整理をしてきた人生でした。

その一端です、この曲はまさに。

明るい曲調なのも、どう考えてもfura-neveからの流れですし、多分当時のライブの感覚が脳裏に焼きついたまま作ったんだろうなぁ、と想像出来ます。

悔いがたくさんあったんだろうなぁ。。笑
無駄にプライドも高かった。

そして、そんな羨望や嫉妬、友愛の目で見ていたPastel Holic改めパスホリも4日後、終わりを迎えてしまいます。
そんな昔から続いていることが単純に凄いことだと思うし、勿論すごい寂しいけど。
最後、悔いなく演ってほしい。それだけです。
今となっては離れた上で絶妙な距離感で彼らと接することが出来るポジションにいることが出来て、僕は幸せですよ。

今回のアレンジは、もう本当に当時のままです。
自分のデモからヴァロアのメンバーでちょっとだけアレンジして、その状態のまま録り直したって感じです。
音源化してなかったですしね。

 

 

8.舌媚-zetsubi-

 

 

ここから、自分の中ではしっかり「ヴァロアの曲」って感覚です。
メンバーが決まっていって、そういう中で書いていった曲ですし、特にこの曲はヴァロアのために書いた曲として1番印象深い。

1st Singleの表題曲でもあり、セッションとかでもこの曲をチョイスすることが多かったことから、多分だけどヴァロアでは1番認知度が高い曲?かな?

この曲はね、とにかく怪しい曲にしたかったのです。
「幻想奇術怪盗団」っていう、今じゃ言葉にするのが恥ずかしい感じのコンセプトが先にあって。
怪盗団っぽいもの、幻想的なもの、そして中世ヨーロッパ的な要素…と考えすぎた結果、ごちゃっとした曲が生まれた感じです。笑

実は作った順番的には、次の「nex.t」が先なんですよ。ただ収録順は、この順番が適切だと思ってます。
なので、本格的なDTMでの2作品目。
ここからやっとパソコン上で音楽を作る、今のスタイルになっています。

ヴァロアは、作品ごとリリースごとに、ガラッと雰囲気を変えましょうってこととか、そういう世界観やコンセプトが先行したバンドだったんです。
何にでもなる、変化する、変幻する。

で、怪盗からイメージするものとしては、怪盗ルパンだと思うんですが、今の日本人が浮かべる「ルパン三世」ではなくて、その大本となるフランスの「アルセーヌ=ルパン」という作品があります。
その怪盗アルセーヌ=ルパンの「初仕事」が「女王の首飾り」という国宝級の逸品を狙ったもの。

この「女王の首飾り」は実は史実に基づいたもので、実在したとされるものです。
以下、Wikipediaより引用。

首飾り事件(くびかざりじけん, 仏: Affaire du collier de la reine)は、1785年、革命前夜のフランスで起きた詐欺事件。ヴァロワ家の血を引くと称するジャンヌ・ド・ラ・モット伯爵夫人が、王室御用達の宝石商ベーマーから160万リーブル(金塊1t程度に相当する)の首飾りをロアン枢機卿に買わせ、それを王妃マリー・アントワネットに渡すと偽って騙し取った。典型的なかたり詐欺。

バンド名の「ヴァロア」はここから取っております。「ジャンヌ・ド・ラ・モット・ヴァロア」。
まぁとんでもない詐欺を働いた女性ってことで僕は捉えております。
歴史には実はとんでもなく弱いので、詳細はjukiさんに聞いてください。。。笑
「ヴァロア」の名付け親はjukiさんです。

すいません、前提が長くなりましたが、こういうところから「第1章はフランスでしょう」と。
そういうイメージが根元にありました。
完成形は全然ヨーロッパ感はないんですけど。。苦笑

ボーカルがjukiってこともあり、エロさとか怪しさとか全面に出したいなぁ、ってのがあり。
中世ヨーロッパのイメージからクラシカルな要素も入れたくて、ピアノのフレーズから広げていった記憶があります。

今回のアレンジは、各パートを僅かに変えてるくらいです。展開とかも変わらないので、これも歌ってみたって感じかもです。

 

 

9.nex.t

 

 

これが、僕にとっては実はヴァロア始まりの曲。
そしてDTMでの第1作品目。

舌媚がヴァロアのイメージやメンバーに寄り添って書いた曲だとすると、これは自分の趣味趣向を形にして「このバンドでやろうぜ!」って作った曲。
これずーーっと変わらないんですけど、ストリングスとピアノにバンドサウンド、っていうのが僕の中で鉄板なんですよ。
この組み合わせで成り立つ曲が1番好き。
そればかりじゃアレなんだけど、好きな楽器の音ベスト3が、ギター、バイオリン、ピアノ。

それを具現化したくて作った曲がこれ。
「俺の得意なのはこれです、メンバーの皆さんどうですか」っていう感じ。

だから、当時仮で歌詞も書いて歌入れてメンバーに渡したはずで、その歌詞はすごい怪盗団っぽいこと書いてた気がします。
全然適当な歌詞ではあったけども。

自分的にはすごい好きな曲だったんだけど、いまいちライブでは盛り上がらないので、やりづらかったなぁって印象があります。
めちゃくちゃ思い入れがあるって感じの曲でもなかったはずなんですよね。
ただ、それが思いっきり裏返った瞬間があって。

ラストライブで、この曲をかなり前半に組み込んでたんですよ。
もう2,3曲とかそれくらい。

やっぱりラストライブってなると、終わり方をとても大事に考えるんですよ。
始まりはいつも通り、終わりは悔いがないように、しっかりと出し切るってイメージ。
感動的な曲や、涙を誘ってしまう曲は後半の大事なとこにビシっと入れて、最後はライブバンドらしく激しく勢いよく終わる、と。

「nex.t」ってそこまでじゃなかったんですよ、多分当時の僕らにとって。
まぁ盛り上がらない前提もあったし、割と軽い気持ちで前半に置いたんです。

そしたらもう、その時点で全然泣きそうになってて。笑
なんか曲調の明るさと、ずっと初期からあるっていうこととかが相まって、思い出すごい浮かんじゃって。
「おいおいおいおいおい、始まったばっかだぜバカかよ!」と自分に言い聞かせた記憶があります、ライブ中に。笑

ただ、それは終わってみたら、メンバーも同様だったようだし、なんなら関係者席から観てた方々からも、言われたりして。笑
いつの間にか、とても大切な曲になってたんだなぁって思いましたね。

 

 

さてさて。
それでは、懺悔の時間です…。

冒頭に書いた、自分1人の力で制作した、と言い切れなくなった要因はこの曲の制作に関してです。

えーと、既にお聞きいただいてる方、かつ昔の音源を聴いてた方は分かるかとは思いますが、この曲はそれなりにアレンジを変えてます。

それでですね。
大きく変えたと言って良いのが、1番のサビ〜2番のAメロの展開。
実は原曲は、サビがもう1まわしあって、さらにイントロのリフに戻って、そこから2番のAメロという流れなんですが。。
「くどい」と。
5年ほどの月日を経て、大人になってしまった私はそう思ってしまったのです。

基本的には今回の作品は、全曲メロディーのアレンジはそのまま楽曲の展開も、歌詞を尊重して変えない方向性でやってたんですが。
これはどうしても変えたい、と。

悩みましたよ、僕も。このままいくか、メロディーには影響ないように、サビの長さはそのままで中のリフだけ無くすか、とか。
ただ、そういう妥協は無しにすべし、と心の声が聞こえたので、jukiさんにお願いをしまして。
「サビを削りたいから、おかしくならないように修正してくれないだろうか」と。
快くOKしてくれました。

なので、少しではありますが、1番のサビの歌詞が変わってます。

すいません…完全に1人での制作ではありませんでした…。

でもね、人様の歌詞を勝手に書き換えるなんて、そんな無礼かつ権利的にもNGなこと、出来るわけなくてですね。
この曲だけ、クリエイターとしての意地を通させてもらいました。

以上、懺悔です。
jukiさん、本当に有難う。

 

 

10.Moebius trip

 

 

こちらは、ヴァロア2nd Singleの表題曲ですね。

上述した通り、第1章が中世ヨーロッパ、フランスをイメージした衣装や作風でした。
そして、2作品目なので、これが第2章ということになるんですが、このときはアメリカ的なイメージでした。

禁酒法とかの時代のアメリカ。
アメリカンマフィア。それがコンセプトでした。
※再度言いますが僕は歴史には明るくないので、あくまでビジュアル的なイメージとかです。

まぁなんとなく僕がイメージしたものは、葉巻、バー、ハット、拳銃。みたいな。

そんで、コンセプトが先にあってからの、それに向けた楽曲制作だったのですが、これはちょっとしたジャジーさと、所謂V系ロックとを上手く織り交ぜたくて作った記憶があります。
「アメリカン!」っていうと、「ロックンロール!」みたいなのが浮かんだんですが、それだとちょっと現代寄りかなぁ、と。
上述のイメージだと、なんか大人のダンディーさとか、渋さみたいな要素が欲しくて、それが音楽的にはジャズの要素だったんでしょうね。

言葉にするのは難しいんだけど、なんか自分の中でそういうものをごちゃごちゃって混ぜた結果がこの曲です。
例によって、完成してみると別にアメリカンな要素は全然ないとは自覚してます。。苦笑

ヴァロアって、いわゆる激しめの曲が少ないバンドだったんですよ。
なもんで、ライブも弱いバンドだったと自分では思ってます。
そこに提示した、ライブでも盛り上がる曲って感じで、これはお披露目してからずっとライブではレギュラーメンバーだった気がしますね。

今回のアレンジでは、キーを半音下げてます。
あとは、ほとんど変わってないような気もしますが、これも気になるところを修正したってニュアンスが近いですね。

あれ。
意外とこの曲は語る内容が少ない。笑

あ!
1つ今回の制作秘話としては、歌を唯一フルで録り直ししてます。

他にもあると言えばあるんですけど、とにかくAメロはキーが低いし、優しく歌う必要があって。
Bメロとサビは、一気にキー上がってすごい力強く歌う必要性を感じてて。
そこの差にうまく対応できなくて、一応録るには録って次に進んでたんですけど、後から確認してたらどうしてもこの曲だけ歌が良くなくて。
意を決して、また全部録り直ししましたね。

 

 

11.リリカルパズル

 

 

えーっと、本来ここから「INTENTIONAL」の1曲目になるのですが、今回形式上そのまま連番で11とさせてください。

ヴァロアでは、「ショコラ」という曲でした。
何故このへんからタイトルを変えてるのか、というと自分の歌詞に戻したから、というのがその理由になります。

この曲以降、割と真剣に歌詞を書くようになりました。
あー…「割と」なんですけどね。
なんかこう、少し意識して、書くように変えたんですよね。
ちょっと自意識やこだわりが強くなったというか、「この曲はこういう曲です」ってことをメンバーにも伝えたいと思うようになったのかもです。
これは良くも悪くも、だと今では思ってるんですけどね。

だから、「割と」。
このまま世に出ることはない故にささっと書いてるけど、こういう曲なんだよってことがメンバーに伝わるように、みたいなレベルですね。

この曲は、音源化はしてないんですけど、してるというか。
Recまで終わってたけど、リリースまでは至らなかったというか。少し不遇な曲です。
当時、YouTubeに振り付け動画なんかをアップしてましたねぇ。
だから、当時はそれを音源として聴いていた方もいるかもしれません。

楽曲としては、舌媚の流れというか。
そういう曲が欲しかったのと、シャッフルの曲が作ってみたかったのと。
多分生まれて初めてのシャッフル曲じゃないでしょうか?
た、多分。。

シャッフルって言って分かる人は音楽に詳しい人、なのかな。一応解説を加えます。
文字で表現するのはむずいんだけど、リズムのお話です。
ハネたリズムって表現をしたりするね。
擬音で表すと、普通の8ビートが「ドッタンドドタン」とかだとすると、シャッフルは「ドッタドッタドッタドッタ」みたいな。
分かるか!!!ってね。笑
楽譜的に言うと、3連符の真ん中を抜いたリズムってことなんだけど、それも分かるかって感じよね。

まぁトランスノートでいうと、antlionがシャッフルの曲です。

この曲もアレンジなどはほとんど当時のままです。
音源化出来なかったが故に、やっぱり当時の状態を形にしてあげたかったって想いが強いですね。

歌詞については、女性目線の歌詞ってものに憧れを持って書いてみたって感じだったように記憶してます。
自分の中でストーリーを組み上げて、頭の中で映画やアニメのように映像化して、それを拾って言葉にする、って感じです。
当時の仮歌詞の状態から、1部だけ加筆してます。
1番と同じのの繰り返しだったものを、違うものに書き換えてます。

思い出としては、仮歌詞の時点でベースのるる。がすごく気に入ってくれてたなぁって記憶してますね。
歌詞を褒められるってあんまり無い経験だったので、嬉しいのと照れるのと、ありました。

 

 

12.shine place

 

 

これは、ヴァロア時代は「slow walk」という曲でした。
ヴァロアの曲の中で1曲だけ選べ、と言われるとこの曲かなぁ、って曲です自分の中で。

曲調自体は、僕の得意パターンです。
で、歌詞の方が思い入れが強い。
こうして振り返ってみると、「春光ブルー」の流れという感じなのかなぁ、と思うわけですが。
当時はあまりそういう意識ではなかったですね。

歌詞はね、とっても拙いし、ありふれた言葉ばかりなんだけど、完全に当時の等身大の自分なんですよね。

「春光ブルー」で次に進まなきゃ、と決めたこと。
そして新たに見つけた「ヴァロア」って場所で、もう1度夢を追うよ、ってこと。

そういう意味が込められてたと思います。

というのも、この作った当時に「fura-neve」の1日復活ライブがあったんですよ、確か。
で、ヴァロアとパスホリでイベント組んで。

ヴァロアに私。
パスホリに、Taki.かなた。SATsuki。
で、卿ちゃんも何年かぶりにステージ立ってくれて。それで、fura-neve。

あとは、ヴァロアの他の4人と、パスホリの未柚と祈里とで「THE☆時間稼ぎ」っていうセッションで出てくれて。
まぁfura-neveのメンバーが連続ステージにならないための、マジのマジで時間稼ぎだったんですけど。笑

要は、卿ちゃん以外の現役は、全員2ステージっていうイベントがあったんですよ。

自分で言うのもなんですけど、新旧揃った感じで、昔を懐かしむだけじゃなくて、今はこうして演ってますっていうのも見せられて、とても良いイベントだったと思います。

で、その1ヶ月後くらいにパスホリは上京した、と。
最後に札幌で出来る、まさにラストチャンスだったんですよね。
それが、ちょうど8月12日っていう初ライブの日に出来たことを、やはり僕はとても嬉しく思います。

そして、ちょっとした制作秘話。

実はこの「shine place」と上記の「リリカルパズル」そしてトランスノートでやっていた「嘘と約束」は完全にこの同時期に作った曲なんです。
なんではっきり覚えてるかというと、このときの自分が完璧に覚醒していたから。笑

確かね、3日間くらいドカっとオフというか、自由に使える時間が出来たんですよ、その当時。
それで、1日1曲ペースでガッツガツ作っていったことを覚えてます。
すごい集中力でしたし、3日間ほとんど寝なかった。
僕のデモって、多分そんなにデモ感ないんですよ、実際。
一応全部の音やパートは入れて、当時は歌まで入れて渡してたので、音質云々はあれど、1曲として一応完成した状態で渡すんですね。
今でも1日で1曲まるごと仕上げるのはなかなか難しいっていうのに、0から1の発想も含めて3日間で3曲完パケしたのは、覚醒してたとしか言いようがないです。
後にも先にも、その経験はそのとき一度きり。。

あの感じまた降ってきてほしいなーとも思うんだけど、確か精神的にもすごく磨り減った状態だったので、追い詰められて出た所謂火事場のなんちゃらって感じなので、あまりウェルカムとも言えないですね。苦笑

なので、「嘘と約束」に関しては、ヴァロア〜ぱとらっしゅ〜トランスノート、と3バンドを経ている、と。
ってこれ前も書いたかな?

まぁ、そんなエピソードがありました。

 

 

13.dreamed real

 

 

これもまた、何とも微妙な立ち位置の曲。
ヴァロアの曲、と果たして言って良いのかすら微妙な曲です。

でもこの曲の歌詞も、実はとても大切だったりします。

これはですね、ヴァロアが終わりそうなときに書いた曲です。
前向きになるため、前に向かうため、敢えて明るめというか希望が見出せる曲にしてますが、内心はとても傷ついていたと思います。

ヴァロアは、終わり方が綺麗じゃなかったと言えるバンドだったと思います。
捉え方は人それぞれだし、多分中からと外からじゃ見え方は違うと思うんですけど。
内部的には仕方ない流れだったと感じていても、外から見えれば「え?」ってことも多かったと思います。
全てをここで語るつもりはもちろんありませんが、少しだけ過去のこととして話しますかね。

活動休止をしてから、そのままそれが長引き、最終的に解散を発表し、ラストに2本ライブをして解散しました。

そのときどきの思惑から外れた形になってしまったり、予定が大きく変わってしまったり。
そういうことも沢山ありました。だから、後悔ももちろん沢山あります。

まず、活休までの大きな流れとしては、とあるメンバーが脱退する流れになっていました。
そして、この曲の歌詞は、そのときに書いたものです。
それでも僕らは止まらない、そういう意思と、別れゆく彼に敬意と親愛を込めて。

ただ、僕らはボロボロだったから、一度止まる必要があると判断して、第3章へ向けた準備期間という意味を込めて、活動休止にしました。
その間に、新しいメンバーを探すのも1つ、バンド内の状態を整えるのも1つ。
または、勿論未練もあったから、そのメンバーの脱退せざるを得ない状況が、時間による変化を起こさないかと望んだのも1つ。
地下活動というものに専念して、復活への道を一歩一歩進むはずでした…が、それも諸般の事情により難しくなったり。

その間に僕は、1人で少し活動したりもしてみました。
ギターボーカルでライブやってみたり、ね。
で、実はそのときにライブでポカーンってなるのもイヤだったので、ライブで演る曲のデモをYouTubeで公開しました。
そのときに公開したのがこの「dreamed real」と、ぱとらっしゅの「L.S.D」と、fura-neveの「Blue in Red」って曲でした。
だから、リリカルパズル同様、音源化してないようでしてるというか。
何とも微妙な立ち位置なのと、ヴァロアじゃなく、僕がソロ名義でデモは公開してるっていうね。

ただ、この曲もそうだし、上述のリリカルパズルやshine placeもそうなんだけど、第3章に向けてRecとかは進めてて、次はミニアルバム出すぞーっと意気込んでたのもあり。
そういう後悔も、今回のリリースの動機の1つですね。

 

 

 

はい。

以上、ヴァロア編でした。

 

 

長かったね。長いよね。
だって何時間キーボード叩いてるか、分からないくらいには書いてるもの。

 

 

全部読んでる人いるのか…?
更に内容も、「あぁ、そっかそっか」ってなる人いるのか…?

もうヴァロアのメンバーくらいなんじゃないかって思いますが、まぁ良いです。笑

 

 

1月中に、ぱとらっしゅ編も書いて、一応今回の作品に関しては一区切りですね。

 

 

えっと。
ちょっと怖いっちゃ怖いんですが、感想待ってます。
当時との比較でも、〜が歌ったやつのが好きです、でも良いです。
初めて僕の歌った音源を聴く人もいるでしょう。意外とこんな声なんですね、でも良いです。

これもまた、リリースの醍醐味。

 

 

fanmail@137-art.net

 

 


というわけで、よろしくどうぞ。

 

 

 

イザナ

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